IT関連は比較的新しく生まれた技術だが、今もIT業界の飛躍は続いていて、技術面でサポートするエンジニアやプログラマといったIT技術職の需要も高くなっている。そしてITと言われて詳しく知らない、分からないといった人でも、インターネットの恩恵は受けているだろう。
今はパソコン以外にもスマートフォンや携帯電話、テレビなどからでもアクセスすることができて便利だ。その中でインターネットの新たな可能性が注目されていて、これまではパソコンやスマートフォンといったモバイルや専門の機械類に接続されていたが、それ以外の「モノ」に接続する試みが行われている。
この技術をIoTと言い、これからの生活をより便利で快適なものとする可能性を秘めているのだ。ただ技術面で難しく、それゆえIT技術者が必要なのだが、業界全体が人手不足に悩まされているのが現状となっている。
それゆえ最近は定年後の技術者の勧誘が活発になってきて、再就職、もしくは独立してフリーランスや個人事業主として活動しやすい環境と言えるだろう。
IT技術職も企業に勤めている限りは定年がやってくるが、確かな能力が備わっている、さらに働く意思さえあれば仕事を続けるのは難しくない。新しい技術開発には熟練者の確かなスキルや知識も重要であり、定年だからと人生が終わるわけではないのだ。
この先も本人の気持ちさえあれば、現役で活動することができるだろう。ゆえに現役で活躍し続けたいと思うのであれば、IoTをしっかりと理解し、必要とされるスキルを身に付けておくことが重要である。(※IoTについて詳しく知りたい方はこちら***→いま注目の「IoT」)